STEP3:線画の描き方
3−1.線画は結構大事です
綺麗な完成度の高いドット絵を描くためには、線画の段階からすでに綺麗に描いていかなければなりません
適当な線画だと、いくら描き込んでも結局「適当なドット絵」にしかならないと思います
例えば、絵の上手いプロの絵描きさんが、一つCGを描くとします
そのとき、その絵描きさんが適当に描いたようなラフ画などをそのCGの線画に使ったりするでしょうか?
やっぱり、線画もそれなりのちゃんとしたものを用意しますよね?
それと同じです
やっぱり「綺麗な線画だからこそ綺麗な「ドット絵」が生まれる」と思うんですよね
でも、まあ、自分もまだまだこんなこと言えた立場じゃないんですけどね(^^;(笑)
3−1−A.この講座について
勘違いされては困るのは、今言っている「綺麗に描く」とは、別に「絵を上手く描く」というわけではありません
あくまで、「ドット絵として綺麗に描く」ということです
ドット絵は、「ドット単位」で描くということと「マウス」で描くということで、時間もかかり綺麗に描くのは結構難しいです
だからこの講座では、我流の「綺麗に描くちょっとしたコツ」なども書いています
間違っても、この講座は「絵を上手くなるための講座」ではありません、「ドット絵を描けるようになるための講座」なのです(笑)
CGではものすごく綺麗な線を描けるような人でもドット絵となるとちょっと苦手な人っていますよね
やっぱりそんな人もいるわけですから、「俺は絵が下手だから・・・・」とかじゃなく、気楽にこの講座を見ていってほしいと思います(^^)
やり方によっては、CGではちょっと不可能なこともドット絵では可能な場合があります
そんな感じでドット絵もやってみれば結構楽しいですよ(笑)
ただ、ドット絵は非常に時間がかかるのでちょっと辛いところがありますが(笑)
3−2.線画を描く
ドット絵での線画は、主に白と黒の2色で描きます
背景を白、線を黒で描きます
3−2−A.綺麗に描くためには
誰でも、マウスのフリーハンドでいきなり綺麗な線は描けたりしません
それはドット絵が描ける人も同様です
ドット絵の魅力の一つは「ドット単位で細かい修正」ができるところです
ですから何度も修正して、はじめて「綺麗な線」が出来上がるのです
口で言うよりとりあえず例を見てみましょう
例1:

「例1」ではドットの線としてはあまり「綺麗」には見えないですよね?
では、なぜきたなく見えるのでしょうか?
それは「一定したドットの置き方をしていないから」です
例2:

「例2」は例1を修正してドットを一定に置いて描いてみた線です
ドットの線としては割と綺麗に見えますよね?
この2つの例のドットの置き方の違いが解りますでしょうか?
3−2−B.一定したドットの置き方
口では説明しにくいので先ほどの例を見ながら説明します
例1:

この例では上から「1ドット・1ドット・1ドット・1ドット・2ドット・3ドット・1ドット・8ドット・・・・・・」というふうにドットの線が極端に長くなったり短くなったりしているのがわかりますか?
これに対し・・・
例2:

この例では上から「1・1・1・1・2・2・3・6(3・3)・2・1・1・1・2・・・・」というふうに先ほどとは違い、徐々に長くなり、徐々に短くなっていっていますよね
例1のように極端に長くしたり短くしたりすると、ドットのギザギザが余計に目立ってしまい線がきたなく見えてしまうのです
ですから例2のように例1を修正して徐々に長くしていったり短くしていくと、ギザギザがあまり目立たず、なめらかな曲線に見えるわけです
ちょっとわかりにくいとは思いますが「綺麗に線を描く(修正する)コツ」というのが大体わかっていただけましたか?(^^;
このやり方で線を修正していって完成した線画の例がこれです↓
ドット絵の線画例: