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第二回マップチップ作成基本知識


1.物の影ってどうやって描いてるの?

建物などの影が地面や壁に映っているようなドット絵はどうやって描くのか?
単純に白い1色の地面に何か物があるとし、斜め上から光を当てたとすると、その影は白い地面に影用の灰色かなにかで形をとって塗ってしまえば、簡単に表現できますね
しかし、それが白い地面ではなく仮にこんな模様の地面だったとしたら・・・
すんごい描くのがめんどくさそうですよね(笑)
ウチはこういう場合も非常に簡単な方法とってます

ただし、その方法を可能にするには、ドット絵ツールにいくつか必要な機能が出てきます
まず透明色指定のコピー&ペースト機能が必要です
さらにパレットの色の置き換え機能も必要です
パレットの色の置き換え機能というのは、例えばパレット1番地の色が青、2番地の色が赤に設定されているとして、画像は1番地の青のみで描かれているモノとしますと、この青で描かれた絵を仮に2番地の赤色に変更したい、でもパレットは変更したくないなぁという場合、この機能を使用すると、パレット設定はそのままで、画像上だけでのパレット変換が可能になるというものです
つまりこの機能があれば、どんなに多くの色数で描かれたドット絵でも複数色指定してやればパレットを直接操作しないでパレット上のとある色とすべて置き換えることができるのです

影を作成する上で直接必要なのはとりあえずこの2つの機能になります
今回の講座ではこの2つが備わっているものとして進めていきます


さて、細かく説明するのはめんどいので、簡単に説明します(爆)


この模様の場合・・・


このような12色のパレットを使っていますが、
実際は・・・


影用もプラスしてこれだけの色数を使います

では実際やっていきます
まずの影用の色調チップを作ります
上のパレットで、色の置き換え機能を使い、使っていた色をすべてそれぞれ右に4色分ずらし、置き換えますと、

このようになります

そしてこの2つそれぞれを使ってあらかじめ、




こういう影の大きさ分の四角形チップを用意しておきます

次に

適当な色で影の形を作り


この影になる部分だけ切り取ります

そしてこの影の色を透明色に指定し、用意しておいた影の色調チップに張り付けますと、

このようになり、さらに背景色を透明色に指定し、通常色調のチップに張り付けますと、


このように簡単に影のチップができあがるわけです(笑)

そしてあとはこれに例の木を合成しますと

このようになるわけです
ちょっと例が下手くそですが、やり方はわかっていただいたでしょうか?

この影の雛形を使い回しすれば、同じ形の影をどの場所でも表現できるわけです(笑)
一石二鳥ですね(謎)

さらにこの方法を応用して、
        
このような5つの色調を用意しておき

このような適当な色で5つの境目を作った影雛形を作り、順々に張り付け作業を行っていくと・・・

このような自然な感じのグラデーションじみたものまで作成できちゃうのです(笑)
どうです?今回は結構実用的でしょ?(笑)